どんな経験も宝です

ダイアリー

子ども達が集まると、ワイワイと楽しい時間も沢山ありますが、喧嘩になる事もあります。激しく喧嘩をして、大人が入って話しを整理していくと、感情的になっていた気持ちも整理されて、「やり過ぎたな」「間違えたな」と思う子が「ごめんね」と言うと「良いよ」とあっさり仲直りして、何もなかったかの様に仲良く遊び出す事がほとんどです。「そんなに簡単に許して良いの?」とこちらが言いたくなる事もあるくらい、子ども達は懐深く、仲間を認め合っています。

が、お家に帰って、お母さんの顔を見て、悔しかった感情を思い起こす事も多くあります。そうやって、家(母)を離れて、様々な体験を積んで疲れた心を母という充電器でしっかり充電するものなのかもしれません。

ところが、悔しかった所だけ切り取られて報告を受ける母は、自分の内蔵をえぐり取られる様な心配が襲います。そういう心配に疲弊してしまう前に保護者に指導員から説明ができると良いのですが、全ての案件を報告しきれないのが実情です。

学童期に、仲間と笑い合ったり、協力して何かを成し遂げたり、感情をぶつけ合ったり、どんな経験も子ども達の力に代わります。

様々な経験を積んで、子ども達が一生の思い出をここで築いてくれる事、ここでの経験がこれからの人生の助けになる事、ここでの出会いが「生涯の友」と思える出会いに繋がる事を願っています。そして、「親が今は隣にいなくても指導員がいてくれる」と子ども達の心の基地になっていこうと寄り添い保育にあたります。

楽しい経験と同等に喧嘩も貴重な経験です。子ども達の育ちの機会を奪わない様に、子ども達で折り合いを付ける力も育つよう、ちょうど良い頃合いで指導員が介入できるように配慮しています。大人が介入し過ぎない事で子ども達が持つ力を引き出しますが、問題が混沌としていかないと様、大人の交通整理が必要な事も往々にしてあります。子ども達一人一人に合った支援を指導員間で連携しながら行います。指導員もまた、親と一緒に共同の子育てです。

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