先日5月18日(土)に札幌市学童保育連絡協議会の総会に出席しました。
学童保育連絡協議会(以下 市連協)とはなにかというと…
学童保育連絡協議会は、学童保育の普及・発展を積極的にはかり、学童保育の内容充実のための研究、国や自治体の施策の充実、制度化の運動を推進することを目的として、保護者と職員(指導員)が結成した民間の学童保育専門団体です。 … 基本的な会員は都道府県にある学童保育連絡協議会です。
組織的には全国学童保育連絡協議会→各都道府県連絡協議会→各市町村連絡協議会
となっています。
少し難しい話ですが、私たちが望む子どもたちの居場所や制度的なものを個々のクラブだけではなく大きな視点で考え、国や行政に声を届けていくための組織です。
そこにあゆみクラブだけではなく多くの民間学童が参加しています。
前置きが長くなりましたが、その市連協の総会にあゆみクラブの指導員、保護者で出席して
今年度の活動方針などを確認してきました。
やはり大きなところは、国の施策の後退といわれる「従うべき基準の引き下げ」についてで、数年前にようやく確立された「支援員(指導員)の複数配置」をあっという間に引き下げ、複数配置が厳格な条例ではなくなってしまうという危惧があります。そこを見過ごすことはできないので、組織としてどういったことができるかを考えていくことなどが確認されました。
まだまだ札幌のみならず全国的に見ても、『学童保育』は認知度が低いかと思われます。
しかしながらニーズは年々大幅に増加していることもデータとしてでています。
子どもたちの放課後をより良くなるよう施策がさらに進んで、数年後には放課後の子どもの居場所としての地位をより多くの皆さんに認知していただけるように、組織のみならず、一クラブとしてなにができるのかを、改めて今年一年、皆さんと共に考え、実行していきたいと思います!
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